翌朝、目を覚ますと、早起きのシャインヘッドが店の床をせっせとモップで水拭きしていました。 私には 退職中毒 という持病があるので、がんばって働いている人を見ると体に熱い感情が込み上げてくる症状がでます。

「労働することって、なんて尊い行為なんだ! 自分も日本に帰ったら、心を入れ替えて真面目に働くぞ!!」

(※このときは人生で一番金をもっていた時期で帰ってからもだらだらしてしまい、結局働き始めたのは10ヶ月後で、そこも嫌になって半年で 退職 しちゃいました。 フフフフ)

朝からいいものを見せてくれたシャインヘッドに目を見てありがとうを伝えて、麻の香りがプンプンするリュックを背負い安宿探しに出発です。 昨晩、地球の歩き方に載っていたところは全滅だったので、とりあえず駅まで戻って右の方に行ってみました。 と、すぐに安宿の看板を発見。 興奮しながら急な階段を上がると、ポカラっぽいレセプションが現れてさらに大興奮。 レセプションにいた片手でリンゴを握りつぶせそうな青年に話を聞くと、パキスタン人オーナーのホテルらしく、「俺もネパールでホテルやってた。」 と言うと、何それ何それ仲間だ~ と盛り上がって、「今は満室だけど、明日部屋が空くから今日はレセプションに泊まりなよ。」 ということで、そうさせてもらうことにしました。 

泊まるところも無事にみつかったので、運河のほうに散歩に行ってみました。 昨日は暗くてよくわかりませんでしたが、アムステルダムはレンガ造りの家が並んでいて、チーズ屋があったり、チューリップの球根を売っている屋台が出ていたり、変わったオブジェが街中にあったりで、しゃれてました。 運河ではクルーズ船がのんびり走っていて、橋がかかっている場所では踏切があって、船が通るときには橋が上がり、車が通るときには橋が下りる感じでおもしろかったです。 しばらく見てても飽きなかった。
あと気づいたのは街全体に自転車が死ぬほど走っていること。 走りまくっていて途切れないから、信号がないところは道が渡れないほどでしたね。 本当にすごかった。 そんな調子で初アムステルダムを満喫しているうちに、日が暮れたので、ホテルに戻ると、レセプションでムキムキ青年が猛り狂っていました。

「オーナーが20時に来ると言ってたのにまだ来ない! ああ いつもこうなんだ! 俺は早く家に帰ってのんびりしたいのに!!!!!!」 どこの国の労働者もみんな一緒だなと思いながら、「おまえの気持ちはよくわかる。」 などと適当に励ましていると、高木ブーと清水健太郎がフュージョンしたようなオーナーがやってきて、ムキムキ青年はダッシュで帰っていきました。

「ようこそ、私のホテルへ」 「俺もネパールでホテルを」 「おっ!」 「異国で働くのはいい経験」 「ストレス溜まって筋トレしたくなる」 「ちょっとプレイ(お祈り)する」 「じゃあ おやすみなさい」  ‥‥‥ オーナーとそんな会話をしながら、夜が更けていき、二日目終了です。

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テーマ:オランダ - ジャンル:海外情報



















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