スタッフのみんなに日本語習ってよー、と言って3ヶ月くらいが過ぎました。

日本語習ってよーって言っても、

金ねーよーって言われるのが関の山なので、

ある給料以上の人には50%、ある給料以上の人には80%、という風に、奨学金的なものを出すよ!っていうようなことを言いましてですね、あと、僕が居なくなった後に来る人が英語あんまり得意じゃなかったらどうするの、みたいなことも言いながら、局地的な日本語ブームが起きないものかと目論んでいた訳です。

また、日本語学校の場所がちょっと遠い、っていうのもかんがみて、ポカラ在住の日本人の方に、私塾のような形で日本語を教えてもらえませんか、なんてお願いをしたりして、色々と準備をしていたのが3ヶ月前。

その後、僕が日本に帰国している間に、先走って勝手に日本語学校(私塾の方)に行くメンバーを決定して通い始めちゃったのに説教、結婚(!)したもんで、とかよく分からない理由で一人が行かなくなって説教、一人が行かなくなったら他の二人も、「あいつがいかないんじゃ…」とか言ってなんとなく行かなくなって説教、先生に僕平謝り、みたいなことを経つつ、今日に至ります。連れションか。

それで、それとは別に、「別に良いっス。自前で行くっス」って言って、日本語学校(私塾じゃない方)に通っていたスタッフもいたんですが(私塾と違って証明書がもらえるのでキャリアアップになるんですね)、結局続いてるの彼とその奥さんだけですよ。

この辺はモチベーションをかき立てようとした僕としても不徳の至りなんですが、やっぱり、もともとやる気が無いと続かないんですね。さらに自前で金払ってるって意識が無いと駄目なのかもなー。一時は盛り上がるんですけど、なかなか続かないですね。

その分、彼とその奥さんはものすごい熱心で、すでに僕が日本人のお客さんが話してるのなんかも横で横で聞きながらをかなり理解してきていて、補足で英語を交えながらですけど、日本語でこっちの意思を伝えても結構いける。僕の部屋に来るときは「シツレイシマース」ってなもんですよ。やっぱり毎日日本語を使おうっていうモチベーションが違いますね。

もちろん、来る次の支店長の覚えがよくなったり、その前に僕の覚えが良くなったり、さらにはホテルレイクサイドを辞めた後にも使えるから、っていうモチベーションではあるのでしょうが、すごいですね。物怖じしないって言うのは言語習得の最重要要素だなぁ。

というふうに、そろそろネパールに来てから1年経つのにネパール語全然話せない我が身を振り返りつつ思いました。ネパールは今日も雨。
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忙しいっていうかばたばたというかなんというか、と言う状況でいつの間にやら一ヶ月以上。

さて、ネパールが共和国になってからしばらく経ちますが、今日、ガーディアンのホームページでちょっと象徴的なニュースを読みました。

guardian.co.uk:Nepal court scraps 'living goddess' tradition
http://www.guardian.co.uk/world/2008/aug/20/nepal?gusrc=rss&feed=worldnews

ネパールには、"クマリ"という"生き神様"が居てですね、一番有名なところだと、カトマンドゥの王宮広場のところにクマリハウスなんてのがあって、そこに住んでいるんです。生き神様が。

このクマリ、ネパールの神様の化身とされていて、初潮前の、ネワールというカーストの女の子が、その他沢山の条件のもと選ばれて、国の運命を占ったりします。お祭りの時に国王がクマリを訪ねて跪いちゃったりするんですよ。

wikipedia:クマリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/クマリ

そんで、そんなにすごいクマリなんですが、この度、ネパールの最高裁で、「時代遅れだしちゃんと学校行かせてあげないと」って言われたそうで。
もうちょっと真面目に言うと、幼い子供を世間から切り離しておくことは人権侵害だという訴えがあったと。そんで、裁判所が、「文化の名のもとにクマリ(とされる女の子)の人権が侵害されている」としたと。彼女が学校行ったり遊んだり、子供としての楽しみを享受することを妨げる法はないと。

まぁそりゃそうなんですよね。

そりゃそうなんですけど、やっぱりこの裁判所の判断ていうのは、マオイストという左っかわの人達が政権とって、封建制を終わらせた、その空気に応えたものだろうと。マオイストの偉い人は「ヒンドゥー教のカースト制度を反映した"evil symbol"」とか言ってるしね、なんて言う人もいるよ、と。人権団体の訴えから調査が始まったのは2006年とからしいんですけどね。

こうやって国は変わっていくんだなぁ、と思いました。

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